いしかわ文明堂スタッフ 某施設にてOAフロア工事を行いました。
工事の完成形はこちらになります。
OAフロアというと繊維の置敷きタイルカーペットを思い浮かべがちですが、こちらは塩ビ系のタイルカーペットで仕上げています。繊維ものに比べると水濡れに強く拭き掃除もしやすいという特徴があります。
下地の支柱はこちらのタイプを使用しています。全ネジタイプですので高さ調整も自在に行えます。
支柱の受け皿が4つに分かれているのがわかりますね。この受けに四角い鋼板の四隅を載せ、連続させてフロアを作ります。
フリーアクセス仕様なので所々に配線口のついた切欠けパネルを配置しています。配線替えの時にお役立ちです。
この後で床タイルを敷き詰め、工事を完成させます。
鋼板の床はやはりずしっとした安心感がありますね。
また、本施設ではキャビネットとロッカーを納入しています。
キャビネットにはベースと呼ばれる台輪がついています。台輪といっても丸っこくなく、ここでは四角い形ですね。
この台輪は家具を安定させ、何かとぶつけやすい最下部を守る働きがあります。また、扉や引出しを開けやすくする役割もあります。
はじめに設置位置に台輪を並べます。この時に耐震補強のためにベースをアンカー止めし、更に本体を連結しています。
台輪の上に家具を置きます。並ぶと壮観ですね。
キャビネットには様々なかたちがあります。両開き（観音開き）、引違い、
扉がガラス戸であったり、
鍵付きの引出し式もあります。
もちろん軽めのプラ書類ケースもあり、要は必要なところに必要な家具を配置できるわけです。大きさが同じであれば配置換えも行けますね。
今回はキャビネット上部にメラミン天板を取り付けました。ちょっとした軽作業も天板の上で行うこともでき、何かと便利です。
うちの会社ではメラミン天板なんてついてないけど、キャビネットの上にモノを載せて作業してるよ～
そういうアナタ！即やめてね。スチールキャビネット天板は重量を考慮してないです。このままだとペコペコになってしまいますよ。
また、ロッカーも納入させていただいております。
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