「75歳以上の人が支払う公的医療保険料が
(2024年)4月から上がる。
年金収入が221万円を超える5400万人が対象」
「25年4月には対象を広げ、
年金収入153万円超の人の保険料も上げる」
と、2024年3月28日の沖縄タイムス新聞に掲載。
仮にですが
一人暮らしの元気な75歳の方を想定
家賃5万円/月、
電気水道ガスの光熱費が2万円/月、
食費が6万円/月
雑費(トイレットペーパー他)5千円/月
合計すると
食べて、寝て、
最低限生きるために必要な金額は
162万円/年
今時携帯電話がないと完全に孤立してしまうので
携帯料金8千円/月
車は所有していないとして交通手段はバスかタクシー
交通費1万円/月
無人島に住んでいるわけではないので
交際費1万円/月
など人間らしいくらしを追加すると
合計33万6千円/年
ということで、人間らしいくらしをする上で
最低必要経費の合計は 195万6千円
このざっくりとした計算からしても
年金年収だけでくらしている人に対して、
「人間らしい生活はあきらめてください。
みなさんのせいで若い人に負担をかけているから」
という国の政策は
自らの無策を棚上げして
年を取って働くことが困難になってきた人たちに
肩代わりさせるようなものだ。
まったく許せない!!!