いしかわ文明堂スタッフ 今、インテリアデザインの勉強をしています。
そこで「ルイチェア 」の存在を知りました。
ルイ１４世時代のルイチェアはバロック様式
ルイ１５世時代のルイチェアはロココ様式
ルイ１６世時代のルイチェアはネオクラシカル様式
？？？？？？？？？？？
「そもそもルイチェア」って何？
LouisXIV, LouisXV, LouisXVI, ってどんな椅子？
チンプンカンプンながらも
興味深々 ワクワク感いっぱいになりました。
ということで
まず、「ルイチェア」という名前の由来について
chatGPTで検索してみました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・chat GPTを要約・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ルイ１４世の治世は壮麗で華麗な文化が花開いた時期でした。
彼の時代の家具は、豪華さと精巧な装飾で知られており、
それが「ルイ様式」と呼ばれるようになりました。
このスタイルを代表する家具がルイチェアで・・・
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なるほど、
時代を象徴する王様の名前をつけたということなんですね。
ちなみに、フランス国王ルイ１４世の治世は
１６４３年～１７１５年でした。
次に、ルイ１４世、ルイ１５世、ルイ１６世の時代背景を調べてみました。
・・・・・・・・・・・・・ルイ１４世の時代背景 chatGPTを要約・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ルイ１４世の時代は、絶対王政といわれています。
外国に対しては軍事的にも政治的にも
フランスの力を見せつける動きをし、
内政においても貴族や聖職者の力を抑えつつ
王政へ権力が集中するようにしていきました。
文化や芸術もその権力の象徴として
発展させていったのです。
それらを総称して後に「バロック様式」と言われるようになりました。
ヴェルサイユ宮殿は、
その富と権力を表したバロック様式の代表的な建築物です。
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なるほど、
文化や芸術も
その権力の象徴として発展させ、
絢爛豪華な家具は威厳を表したかったのですね。
・・・・・・・・・・・・・ルイ１５世の時代背景 chatGPTを要約・・・・・・・・・・・・・・・・
ルイ１５世の時代は、
ルイ１４世で築いた絶対王政が
揺らいでいきます。
他国との戦争や宮廷の贅沢で
財政困難になっていきます。
また印刷技術の発展で、
啓蒙思想が国民に広がっていき
平民が「自由と平等」を考え、
議論し合う機会が増えていきます。
啓蒙思想は、理性と個人の自由を強調し、
伝統的な権威や教会、
封建的な制度に対する批判を促進しました。
宮廷でも公的で厳格なバロックスタイルから、
より私的で快適な宮廷生活が
好まれるようになりました。
家具においても
軽やかさや繊細で上品な色や形の追求が
新しい技術と作品を生み出していきました。
この時代の家具や装飾は後に
「ロココ様式」と言われるようになりました。
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なるほど
印刷技術の発展で
人々に情報が入るようになり、
「伝統に縛られない」とか
「自由と平等」などを考えるようになった。
というのが、大きく社会を変えていったのですね。
ちなみに「ロココ」というのは
フランス語の「rocill」ロコイユ（岩、貝殻）
という言葉に由来しています。
１８世紀のフランスで非常に人気のあった
装飾的な庭園デザインに関連して使われていったとのことです。。
・・・・・・・・ルイ１６世の時代背景 chatGPTを要約・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
１８世紀中頃にイタリアのプノンペイやヘリクラネウムなど、
古代ローマの遺跡が発掘され始めました。
これらの発掘が
ヨーロッパの芸術家やデザイナーに大きな影響を与え、
古代ギリシャ・ローマの美術や建築に対する関心が再燃しました。
また、アメリカ独立戦争があり、
フランスもこれを支援していました。
この戦争は「自由や民主主義」の理念を象徴していたため、
これに呼応する形で古代共和制の価値観が再評価されました。
ルイ１６世の時代は
理性と秩序を重んじる啓蒙思想が広がる中、
芸術とデザインにおいても、
感情よりも理性を重視するスタイルが
求められるようになりました。
ネオクラシシズム（新古典主義）は
この精神を体現しており、
整理整頓されたデザインが
好まれるようになりました。
１７８９年フランス革命が起こり、
王政は廃止され、共和制となりました。
１７９３年ルイ１６世と王妃マリーアントワネットは処刑されました。
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一つの家具から
歴史が紐解かれていく楽しさ
今まで興味がなかったことに
引き寄せられていく不思議を感じています。
さて、次回は「ルイチェア」の特性について書いてみたいと思います。