西原さわふじマルシェのOAフロア工事

西原町農水産物流・加工・観光施設(通称 さわふじマルシェ)へOAフロアを納入しました。

今回採用したのはアルミ製の鋼製パネルです。重量があるので、クレーン付きのトラックで材料を搬入します。

そうとうな重量なので、もちろん人の手で運ぶのは困難ですね。

 

  ・・・ 閑話休題 ・・・

このようなクレーンの付いたトラックを一般的にユニックと呼んでいます。しかし、これって実は正式な一般名称でなく、古賀ユニック社が商標登録されたひとつの商品名なんです。
正式には積載形トラッククレーン、または移動式クレーンというものですが、現場ではユニックで通ります。逆に正式名称で言われたら、ん?となります。また、同様の仕様のカーゴクレーン(タダノ・商標名)やCBクレーン(新明和・商標名)であったとしても現場ではユニックと呼んでいます。

 

さてと、OAフロアには「脚」があります。置敷きタイプは固定の必要はありませんが、こちらのタイプは「脚」を固定させる必要があります。固定の方法としては釘やビス止めする方法もありますが、今回は「セメント」を使います。セメントというより糊という感覚でしょうか。

↑は、粉を水で溶いて練り上げたものです。これで脚を固定します。

固定することによって安定感が増します。脚は全ネジタイプになっているので、レベル調整もできます。置き敷きタイプにない利点ですね。

金属のOAフロアを下地にしてカーペットを敷き詰めます。

OAフロアは自由に外すことができるので、自由自在に配線を巡らせることができます。

せっかく仕上げた床を汚したくないので、工事中は↓のような張り紙で注意喚起をします。

 

さて、床の仕上げが変わるときですが、このままだと仕上げの厚さの違いで段差ができやすく、また、端はめくれやすいので素材の劣化が早くなってしまいます。それを解消するのが見切り材です。

見切りで端部を上からカバーするので保護にもなります。

これも、工事中は汚したくないので養生を行っています。

 

 

OAフロア工事のお問い合わせは今すぐ
株式会社いしかわ文明堂
TEL:098-835-8001