家事・育児がキャリア???

沖縄県主催の

「つるの剛士 トークセッション」

に行ってきました。

 

つるの剛士

といえば

マルチタレント。

 

でも今回は

マルチタレントのトークショーではなく

「育メン」としてのトークセッション。

 

 

 

 

 

 

 

いやー

おもしろかったです。

 

こんなにしっかり

家事と育児をしたんだと

驚きました。

 

4人目のお子さんが

生まれたときに

2ヶ月間の育休を

取られたそうですが

 

 

母乳以外はすべてやった

と言ってました。

 

 

記憶をたどりながら

トークセッションの中から

つるの剛士さんだけのお話を

かいつまんで書いてみます。

 

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今までは、

お皿を洗って

「洗ってやったぞ」

ってな顔して

家事を手伝ってた気になっていたけど

 

皿洗いで終わりじゃないんですよね。

シンクの生ゴミ受けの

ゴミをとって、

ぬめりを洗い落として

 

 

テーブルの上を拭いて

レンジの油汚れを拭きとって

食後の片付けだけでも

いろいろやることがある。

 

 

スーパーに買い出しに行くときも

冷蔵庫の中にあるものを

頭に詰め込んで

一週間分の献立を考えながら

食材を買う。

 

 

朝5時に起きて

3人分のお弁当作って

子どもたちをそれぞれの学校に送り出し

 

帰って、

朝食の後片付けをして洗濯をし

部屋の掃除をして

 

ホット一息する間もなく

子どもたちの

お迎え。

 

 

またすぐに夕食の準備

お風呂に入れ

絵本を読んで

寝かしつけたら

夜の10時。

 

 

ああ明日も5時起きだから

と早く寝る。

 

 

最初の2週間くらいは

結構おもしろかった。

 

主婦業?

ちゃんとできるじゃん

どんなもんだい

と思っていた。

 

でも

こんなに一生懸命やってるのに

「おいしかった」も

「ありがとう」もないし

誰も褒めてもくれない。

 

家族以外に

お喋りする人もいない

 

 

こんな生活一ヶ月してたら

うつ状態になりそうだった。

早く仕事に戻りたかった。

 

 

さっきまで笑顔だった妻が

10分後には切れてた分けが

今はわかります。

 

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ざっくりですが

こんな感じでした。

 

多少辻褄が合わないところは

ご了承ください。

 

でも

ここまで

徹底的にやったから

「育メン」って話題をよんだんですね。

 

ご本人は

最初

「育メン」って言われることに

抵抗があったようです。

 

 

自分の子どものために

2ヶ月間休みをとっただけなのに

なんでこんなに話題になるの?

って、驚いたそうです。

 

でも

5人目のお子さんで

2度目の育休をとったときは、

ママたちを勇気づけようと思って

 

毎日のことを事細かく

記録して発信したそうです。

 

 

「家事育児は

ママじゃなきゃだめ、

なんてことないですよ。」

 

などと

ママたちが力を抜けるように

語ったりして・・・

 

 

もちろん

反響はさらに大きく

「育メン」の地位を

不動のものにしたのです(多分!?)

 

 

世の男性諸君に

聞かせてあげたかったですね。

 

 

そして

つるの剛士さんの

「家事育児もキャリア」

という言葉に

 

物事は捉え方次第だな

と思いました。

 

 

「自分の妻は

結婚前に

スタイリストの仕事をしてましたが、

 

家事も子育ても

全部

次の仕事に生かせる

と言ってましたよ。

 

 

だから

家事も育児も積み上げれば

キャリアになるんです。」

 

つるの剛士さん。

 

 

こんな話を聞けば

 

「よーし

私も家事と育児の

キャリアを積もう」

 

 

と思っちゃう人いますよね(私です)

 

 

私は育児は終わりましたが

家事はまだまだ続きますので

 

 

キャリを積み上げるつもりで

ちょっくら頑張ってみるかな

と思いました。