韓国映画
「工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男」
を観てきました。
https://realsound.jp/movie/2019/07/post-390743.htm
事実を元にした
映画だそうです。
黒金星(ブラック・ヴィーナス)という
韓国のスパイが
核ミサイルの拠点地をさぐる
ことをミッションに
北朝鮮に潜入。
金大中(キム・デジュン)
元大統領の大統領選挙(1997年)
がからんできて
リアル感がありました。
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金大中といえば
親日家として知られています。
小渕恵三元首相と
日韓共同宣言を発して、
日韓新時代への道を開きました。
その時から
急激に日本文化が韓国に
流れ込んでいったように思います。
また
2000年6月には
初めての南北首脳会談が実現し
南北関係に画期をもたらしたとされ
2000年にノーベル平和賞を
受賞しています。
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ここで
話を映画に戻しますと
韓国の政治家が
大統領選に当選するために
敵国?(同胞でもあるが)である
北朝鮮を利用する
くだりがあるんですが
「へー、こんなこともあるんだ」
と驚きました。
経済が落ち込んでる
現政権への国民不満を
他へ(北朝鮮へ)
向けるための工作。
もちろん
事実に基づいたと言っても
どこまで
ほんとなのかわからないのですが
私のような一般庶民には
考えもつかないことが
あるんだろうな
と思います。
「政治家は
当選してなんぼの世界
当選しなくては
どんなに志が高くても
何もできない」
と言うのはよく聞きます。
どこの国にも似たりよったりの
派閥争いや
きな臭い裏があるんでしょうね。
潜入した韓国のスパイが
政治家の思惑と
上司の思惑に
翻弄されながらも
北朝鮮の政府要人と
心を通わす
ストーリーは感動的でした。
今
日韓の間で起きている問題
韓国への輸出規制
韓国のGSOMIAの破棄
それぞれの国の
思惑が
どのようなものか
わかりませんが
日本の国民にとっても
韓国の国民にとっても
いい結果になっていくことを願います。
小さな幸せ