うちの営業の翁長さんと
創業者銅像の
ご提案にD社さんに行ってきました。
ご対応くださったのは
K副社長。
お亡くなりになった
創業者と一緒に
お仕事をしたことのある
十数名のなかのお一人。
もう3年もすると
創業60年になる
D社さん。
「創業者は銅像など作るのは
あまり好きではないと思います。」
と
おっしゃっていました。
たいていそうだと思います。
自分から自分の銅像を
作りたいと思う方は
あまりいらっしゃらないと思います。
創業者像は
創業者のために建てるのではありません。
後世のために建てるのです。
創業者というのは
会社をつくられた方です。
その方が
いらっしゃらないと
今、その会社はないわけで
お金もない
地位も名誉も人脈もない
中で創業したとしたら
そうとうなご苦労があったはずです。
そんな創業者の
ご苦労と会社にかける想いを
後世に伝えるために
創業者像を建てるのです。
なるべく
創業者と共に働いた方々が
いらっしゃるうちに
建てると
エピソードを交えて
語り継ぐことができるので
よりリアルに
創業者を感じることができます。
どこの企業も
生存していく中で
隆盛を極めるときもあれば
衰退の一途をたどるときもあります。
30年、50年、70年・・・・
存続していくことがどれほど大変か
いしかわ文明堂も
創業67年。
業態を変えながら
なんとか存続しています。
(石川元繁胸像を囲み 石川元義社長と創業者と共に働いた方々)
玄関にある
創業者 石川元繁の
銅像の前に立つと
叱咤激励の声が聞こえてきそうです。
「なにやってるんだ」
「もっとしっかりしろ」
「よーく考えなさい」
たまに
「がんばってるな」
なんてね。
67年存続できる
基盤を作ってくださった
創業者ってすごいよね!!!!
と心底思います。