銀行から
書類不備の電話がありました。
「こちらの不備で・・・」
「お時間のある時でいいです・・・」
と担当行員の方は言われたのですが、
その日の予定が特になかったので
さっさと片付けようと
「18時過ぎでもいいですか?」
と聞くと
電話の向こうで
「大丈夫です。お待ちしております」
と、助かった感ビンビンの声が返ってきました。
そうですよね。
わかります。
手続き不備なんて
残していると
ずーっと本社から
「早く処理してください」
と言われますよね。
こんなの早く処理したいですよね
わかります。
行員の方の心情
お察しします。
でも
ちょっと待ってください。
そもそも
その書類不備というのは
対応した行員さんのミスではなく
銀行というところの
仕組みの問題ではないかと思うんです。
左半身不随で車椅子の
施設に入っている母を
手続きのため
平日、3時までに銀行に連れて行くのは
結講手間暇がかかります。
母だけではなく
連れて行くために2人は必要です。
今回は
私の妹2人が時間を合わせて
手続きをしに銀行に行ってます。
手続き不備のため
「再度来店してください」
と言ったら
ふたりとも
怒ったかもしれません。
たまたま
私に連絡がきて
私は行ける距離にいて
行ける時間帯だったから
対応したんですが
これが
忙しいさなかだったら
私も怒っていたかもしれません。
これが
寝たきりで
動かすことができない人の場合は
どうなんでしょう?
銀行の方が
施設なり病院なりに行くことはできないんですか?
できる仕組みをつくれないんですか?
一般企業だったら
簡単にできそうなことなのに
どうして銀行ができないのか理解できません。
銀行だって
営業だったら
どこにでも来てくれるじゃないですか
時代は
それが
解約の手続きだったりすると
なんで
銀行に行かなければできないんでしょうか?
もし
営業するときのように
どこにでも来てくれたら
喜ぶと思いますよ。
安心すると思いますよ。
時代は
インターネットの時代
キャッシュレスの時代
仮想通貨の時代
銀行だけが
金融を扱える時代の
終わりが近づいているんですよ。
そろそろ
変わりませんかね
銀行も。
てなこと
自分の会社に
置き換えて思い当たるフシはないか
みんなで振り返ってみなくてはと
思った次第です。