奈良県最古の醤油醸造蔵元
マルト醤油へ行ってきました。
1689年創業です。
なんと5代将軍徳川綱吉時代の創業です。
食事ができるレストランと
宿泊ができる醤油蔵宿として
2020年、リノベーションして70年ぶりに復活したところです。
前情報は一切なく、
インターネット検索で「醤油蔵のリノベーション宿」
「おもしろそう!」というだけで予約して家族で行きました。
18代目の木村さんが語る
70年ぶりの復活ストーリーは
壮大なスケール感と温かな人間愛に溢れていました。
神々への畏敬の念
自然への感謝
地域の人々と一緒になって町興しをしていく話は
経営者としてかなり刺激的でした
しぼりたての生のお醤油を
焼いたもちにつけて食べさせていただいたんですが
こんなにおいしいお醤油ははじめてでした。
夕食では、肉や魚や野菜は素材で
メインはお醤油でした。
「マルト醤油がもっともこだわるのは、地元産の原材料。
大和川周辺で育てられた大豆や小麦、
この地に流れる水、この地を吹く風があって、
はじめてマルト醤油ならではの納得できる醤油が生まれます。
昔と変わらず今も、
豊かな農作物が育まれる田原本の原材料で仕込み、
丹精こめて醸される醤油の風味は、まさに風土の味わいです。」
と木村さん。