「創業者の銅像を建てたい」
という方からご連絡をいただき
お会いしてきました。
ご連絡を頂いたのは
創業者の奥様でした。
(下写真は光文堂コミュニケーションズ創業者の胸像です)
創業者のご苦労を
そばで見ていた奥様は
そのご苦労を称えるとともに
創業者の精神を後々まで
伝えたいと思われたそうです。
奥様のお言葉には
創業者に対する感謝と尊敬の想いが
溢れていらっしゃいました。
資金は
自分がこれまでに貯めてきたものを
使いたいと仰っていました。
これまで十数体
銅像制作を手掛けてきましたが、
いつも
銅像には「建てたい」
という方々の想いが込められます。
2代目となられた息子さんが・・・
後継者として会社を任された方が・・・
役員の方々が・・・
組合の方々が・・・
どなたも
口々におっしゃいます。
創業のときの苦労とともに
「創業者の想いを後々まで伝えたい」
と
私
思うんです。
こんなに
みんなに想われて
なんて幸せな創業者たちなんだろう
って。
だから
創業者銅像には
創業者の想いが
込められているのではなく、
創業者を思う方々の
想いが込められているんです。