建設ラッシュで
どの部所も忙しい
F社様
資材の入荷あるけど誰が担当?
出荷したいけど物はどこ?
部品未入荷で製造できない?
建築工程に合わせて製造すれば無駄がないのでは?
・・・・?
・・・・?
。。。。?
などなど
課題は山のようにたくさんあります。
わかっちゃいるけど
忙しくて手がつけられないから
後回し
後回しにしているから
忙しい
卵が先か
鶏が先か
そんなこと言ってっられないと
やっとこさ
課題解決に取り組むことになりました。
ところが
いざ
カイゼンチームを組んで
取り組んでみると
驚いたことに
課題と感じているのは
管理職のUさんだけのようでした。
Uさんは経験上
どの部所の動きもわかるので
起こっている問題も把握できるようです。
しかしながら
チームのほとんどの人が
自分が担当している業務以外は
わからないので
全体の流れの中で
どこで停滞しているのか
どこで無駄が起こっているのか
わからないのです。
それどころか
業務は大変だけど
だから
カイゼンしよう
という発想は
どうやらないようです。
全体が見えるUさんだけが
なんとかしなければと
深刻に受け止めていますが
さて
どうなることか・・・・
製造加工業なので
業務は繋がって流れています。
とりあえず
各部所間で欲しい情報
あるいは課題と思っていることを
出してもらって
それを精査して
必要な情報が届くようにする
ということから
始めることになりました。
資材の納品期日の把握
納品された資材の保管場所
建築工程を正確に把握
施主と建築会社と協力会社の把握
案件と担当者の把握
進捗情報の把握
変更内容と期日の情報
などなど
課題を出すというより
自分の業務に欲しい情報は何か
を聞く
という
ポジティブな発想で
取り組むことになりました。
課題解決に向けて
2歩進んで3歩下がったような
カイゼンミーティングでしたが
成果がでるまで
しっかりと
お手伝いさせていただきます。