ビュリダンのロバ

「ビュリダンのロバ」

って知ってます?

心理学で用いられるたとえ話です。

 

 

「空腹のロバが

左右ふた方向に分かれた辻に立っている。

 

 

それぞれの道の先には

同じ距離の場所に

同じ量の干草が置かれている。

 

 

どちらも良いと考えているうちに

選択できず餓死してしまう」

という物語です。

 

 

 

 

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ウィキペディア より

https://ja.wikipedia.org/wiki/ビュリダンのロバ

 

この場合、ロバには

1.右の道を進み干草を食べる

2.左の道を進み干草を食べる

3.立ち止まったままで餓死する

の3つの選択肢が考えられる。

 

3つ目の選択肢は他者に比べて

明らかに痛みが大きいはずであるが、

最初の2つにはいわゆる

「選択の壁」があり、

その壁が餓死という痛みよりも

大きかったため、

ロバは3つ目を選んだと想定される。

その意味で本件はこの「選択の壁」が

いかに大きいか(ときに

「餓死」よりも大きい)を論ずる

ためのたとえ話であると想定される。

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とウィキペディアにありました。

 

心理学を勉強したことないので

難しいことはわかりません。

 

 

右を選択するか

左を選択するか

迷う時

 

どちらが得か?

どちらが将来性があるか?

どちらが満足するか?

どちらが喜ばれるか?

 

と考えて考えて選択したとしても

 

損したり

全く将来性がなかったり

満足できなかったり

あまり喜んでもらえなかったり

 

なんて

ことはあります。

 

そして

もう片方を選択すれば良かった

と思ってしまいますよね。

 

でも

それって

ホントのところはわかりませんよね。

 

 

「人間万事塞翁が馬」にように

ラッキーだと思ったことが

実はアンラッキーになったり

 

アンラッキーなことが

幸運に繋がったり

 

何が

言いたいかというと

 

右を選ぶか左を選ぶか

慎重に選びますが

 

どちらを選んでも

選んだ跡

どうするかが重要なのではないか

ということです。

 

ラッキー

だったらアンラッキーにならないよう

慎重にことを運ぶ

 

アンラッキーだったら

ラッキーになるよう最善を尽くす。

 

もちろん

どちらも選択しない

という選択肢もありだと思いますがね。