vol 6の「旧態然のしくみ
なんとかなりませんか?」
の続きです。
書類不備で
銀行から電話がありました。
そのとき、
「出先なんで印鑑は持ってないですが
大丈夫ですか?」
と聞くと
「書類に記入するだけですから大丈夫です。」
と言ってました。
ところが
書類を書き終えると
印鑑が必要だということになりました。
内心「やっぱりね」と思いました。
最初に
母と妹2人が行って
手続きをしたときに
書くべき書類があったのに
どうやら
担当者は
要介護の老人だから
面倒な手続きを省いても大丈夫だろうと
親切心で
書くべき書類を省いたようです。
ところが
その後
本部から
書類不備のお達しがあり
私が行くことになりました。
そして
今度は
印鑑がなかったため
またもや
私は行くことになりました。
最初のときに
書くべき書類を書いてもらう
ということを
ちゃんとさせていれば
一回ですんだことをなのに
一つの手続きに
二度三度と
足を運ぶことになってしまった
お客さんは
怒りますよね。
実は
最初は
担当行員の性ではなく
銀行のしくみが
問題だと思ったのですが、
一夜あけて
銀行での
行員の方々とのやり取りを
思い出して
ふと
これって
手抜きの上乗せ?
と思ったんです。
せめて
電話でのやり取りのなかで
印鑑が必要だとわかれば
印鑑を持って銀行に伺いましたから
私が足を運ぶのは一度で済みました。
これは
リピート顧客を作るどころか
まだ残っている通帳も
全部解約して
二度と
この銀行を利用しないでおこう
なんてことに
なりかねないことです。
怖いですね。
こうした
些細なことが
永年のお客さんを
失うことに
繋がるんですから。
うちでも
そんな類のことがないか
みんなに聞いてみます。