イメージ画像
インテリアのデザインボードを作成するときに、空間全体の色合いのイメージや
家具の色合いのイメージを掴むためにカラーパレットを作成します。
カラーパレットを作成すると「どんな色をどんな割合で使うか」
「組み合わせたときに調和がとれるか」などをイメージしやすくなります。
たとえば「Mid-century modern」風にしたい場合、
まずはMid-century modernのイメージ画像をネットで検索します。
「1950年代、アメリカ、ファッション」や「1950年代、アメリカ、インテリア」と検索すると、
ハリウッドスターのような女性たちのポスター画像やレトロなインテリア画像が出てきました。
この2枚の画像からイメージカラーとして7色選んでみました。
カラーパレット







ベンジャミンムーアの公式サイトでイメージカラーを探してみました。
色と色が手をつなぐような感じで家具やクッションなどを選ぶ
次にカラーパレットで選んだ色合いを基に家具やクッションなどをネットより選んでみました
ラグと手をつないだソファの上に、手をつないだ3個のクッションがのっかって、
クッションもソファと手をつないでいて、ラグもクッションも手をつないでいるので、
個々で繋がっている手が全体を繋げていった感じになりました。
このように色が繋がっている感じが私にとっては、とても居心地の良い空間となります。
次に同じ部屋で、どこか一か所の壁を薄い水色でペイントしてみます。
薄いグリーンでペイントされた壁に
アイアンの黒とオレンジの入った時計が壁と手をつないでいる感じがします。
そのそばに、椅子と観葉植物が木の色で手をつないでいます。
そして、観葉植物のグリーンとクッションのグリーン、椅子の茶色とクッションの茶色が手をつなぎ
離れた空間で手をつないでいるので、空間全体が手をつなぎ
調和した秩序ある空間になっているような気がします。
インテリアデザインっておもしろいです。
色、材質、カタチ、どれをとっても
「こうあるべき」「こうでなければいけない」なんてことはないけど
その空間にいる人にとって
「居心地のいい空間」、「楽しい空間」、「ワクワクする空間」、「作業がはかどる空間」などなど
色の側面から考える、材質の側面から考える、形の側面から考える、
想像力も創造力もかきたてられるます。
おもしろです。大変だけど楽しいです。












