朝の朝礼で
「職場の教養」(倫理研究所発行)を読みました。
「ここ数年、日本に定住する外国人が増えてきました。
また、海外からの技能実習生が働いている企業も多いことでしょう。
・・・・・・・・・・・・・。
外国人と会話をすることは、
自身の意思をはっきりと相手に伝える勉強にもなります。
コミュニケーションに磨きをかけ、
お互いに成長していきたいものです」
と ありました。
うちの会社は外国人を雇用していないのですが、
外国人を雇用しなければ企業が継続できなくなっている
日本の現状を考えると、
他人事ではないなと思っています。
日本は
島国で単一民族なので、
日本語という一つの言葉で話が通じます。
また、
日本人というくくりで共通の認識を持った文化風習があります。
だから
伝える努力をせず
ややもすると
「1つ言えば10理解しろ」
とか
「今の若者は1から10まで説明しないとわからないのか」
とか
なってくるんですよね。
でも
言葉が通じないことが大前提
文化風習が違うことが大前提
となると
そうはいきません。
自分の意思をはっきりと伝えるには
どうすればいいか
工夫しなければいけません。
また
これが
とても重要なことかと思うんですが、
ダイバーシティ(多様性)への対応は
多種多様なものの見方があるという点で
割と似通ったものの考え方の多い日本人にとって
固定観念を覆すのに必要なことだと思います。
例えば
水の入ったコップを見て
・何も思わない人
・このグラスにペイントしたらかわいいだろうなと思う人
・このグラスは何でできているんだろう? ガラス? プラスチック? と思う人
・このグラスにバラを1本活けてみたい と思う人
・このグラスでサラダカップをつくると美味しいかも と思う人
・グラスを上から見て 三角の口になったら面白いかも と思う人
・グラスを横から来て 三角錐の形にしたら面白いかも と思う人
まぁ 日頃
グラスを見ても
何も思わない私
自分が思っている以上に
ガチガチ固定観念の塊である私には
ダイバーシティ対応は
実践していくべきことだと思っています。